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闇金問題の解決には弁護士や司法書士が有効と聞いたが、費用が心配だ。
そんな人のために費用の情報を整理しました。
依頼すれば、即日~数日以内に取り立てが止まり、平穏な生活を取り戻せます。
返済をやめれば費用も用意できるはずです。
代表的な解決方法と料金の相場などについてまとめました。
実例も一表にしています。
弁護士・司法書士の代表的な闇金解決方法は「和解」です。
具体的には、取り立てや嫌がらせを止めさせ、取引を終了させることです。
和解の弁護士費用は、闇金1社当たり5万円前後が相場です。
和解には2種類あります。
和解の種類
ゼロ和解 |
これ以上1円も闇金に払わずに、取り立て・嫌がらせ・関係を終わらせる。 |
---|---|
元金和解 | 利息の支払いは停止し、元金だけを返済することで終わらせる。 |
法律家に頼む以上、ゼロ和解が前提です。
そもそも闇金は、違法な利息だけでなく、元金にも返済の義務がありません。(2008年最高裁判決)
元金は「融資」ではなく、「不法行為給付」と位置づけられています。
平たく言うと「相手に損害を与える目的で渡したお金」という意味です。
闇金の場合、利息も元本も本来は払う必要がないお金なのです。
確かに、すでに払ってしまったお金を取り戻すのは至難の業です。
しかし、まだ払っていないものは止められるはず。
それを、法律家が立ち会っていながら、さらに払うなどナンセンスです。
元金和解にすれば、法律家は非常に楽で、交渉力は要りません。
そんなことを勧めるのは、闇金に知識・経験が浅いか、弱腰で言いなりになっている人です。
借り手は既に追い詰められているのに、弁護士費用と元金返済の二重負担では地獄です。
必ずゼロ和解を前提にやってくれる先生を見つけてください。
法律事務所名 | 法律家の種類 | 1社当たりの税込解決料金 | 特別料金 |
---|---|---|---|
司法書士事務所Aswel(アズウェル) | 司法書士 | 44,000円 | 複数社依頼の1社目は22,000円 |
ふくだ総合法務事務所 | 司法書士 | 55,000円 | 雷迅価格1社27,500円(全額前払いの場合) |
シン・イストワール法律事務所 | 弁護士 | 53,900円 | |
ウォーリア法律事務所 | 司法書士 | 55,000円 | |
ウィズユー司法書士事務所 | 司法書士 | 55,000円 | |
エストリーガルオフィス | 司法書士 | 44,000円 | 6件以上の場合、料金が変わる。 |
、
闇金への対応に関しては、多くの法律事務所が分割払いを受け付けています。
後払いで受ける事務所さえあります。
利用しやすいようにしてくれているので、相談してみましょう。
闇金解決以外の一般的な依頼では、法律家の費用項目は次のような構成になっています。
費目 | 相場 | 不倫慰謝料請求の一例 |
---|---|---|
相談料 | 30分5,000~25,000円程度 | 初回無料。以後は30分6,000円 |
着手金 | 正式依頼時に支払うお金。依頼内容によって変わる。 | 30万円 |
報酬金 | 損害賠償請求なら勝ち取ったお金の何%か |
勝ち取った慰謝料の25% |
闇金和解案件の場合
闇金に専門的な対応ができる法律事務所では、相談料は無料が普通です。
和解の請負料金は、闇金1社当たり5万円前後のみ。
着手金、報酬金といった区別は通常はありません。
このようにシンプルで利用しやすい料金体系になっています。
闇金の相談に来る人は困窮して予算がなく、複雑なことに対応する心の余裕もない。
手慣れた先生方はそれがよくわかっているからです。
返金交渉や刑事告訴の支援もしてくれる法律事務所があるようです。
内容や費用は、そういう法律事務所に直接問い合わせてみてください。
ただ、和解以上のことは一般的に困難であることは承知しておいてください。
闇金は、少なくとも依頼時点では氏名・住所が不明の存在だからです。
返金交渉
元金が不法原因給付であるなら、本来は今まで払った元金・利息も全額返金請求できるはずです。
しかし、これは現実的には非常に困難です。
とはいえ、部分返金でも実現できればかなり助かるのも事実です。
刑事告訴
あと、どうしても許せないので刑事告訴したいという方もいらっしゃいます。
しかし、暴行傷害などの事件性がないと警察はなかなか動いてくれません。
捜査が行われても、逮捕されるのは組織の末端のスタッフだけです。
何階層ものピラミッド組織の頂上にいるボスに捜査の手が及ぶことはまずありません。
それでもやりたい場合は、手伝ってくれる法律家もいるかもしれませ。
「弁護士に頼みたいが費用が払えない」という方がいます。
しかし「ゼロ和解」にしてもらって闇金への支払を止めれば、そんなことはないはずです。
闇金はいくら払っても完済できないようにできているので、これ以上払うのはムダです。
法律家に止めてもらえば、その後は支払はゼロになり、平穏を取り戻せます。
同じお金を使うなら、意味あることに使うべきです。
トサン(10日ごとに3割の利息)で4万円借りた場合、さらに3社からそれをやった場合の、月の利息を試算しました。
日数 | 1社から4万円借入の場合 | 3社から4万円ずつ借入の場合 |
---|---|---|
10日目の金利 | 12,000円 | 36,000円 |
20日目の金利 | 12,000円 | 36,000円 |
30日目の金利 | 12,000円 | 36,000円 |
1カ月の金利合計 | 36,000円 | 108,000円 |
1社でも3万6千円、3社なら10万円を超えます。
こんなことをこの先も何カ月、何年と続けていくのは正気の沙汰ではありません。
このお金を法律家に支払えば、その後の支払いはゼロになります。
トゴ(10日ごとに5割の利息)で4万円借りた場合、さらに3社からそれをやった場合の、月の利息を試算しました。
トサンの場合よりさらに気違いじみた内容になっています。
日数 | 1社から4万円借入の場合 | 3社から4万円ずつ借入の場合 |
---|---|---|
10日目の金利 | 20,000円 | 60,000円 |
20日目の金利 | 20,000円 | 60,000円 |
30日目の金利 | 20,000円 | 60,000円 |
1カ月の金利合計 | 60,000円 | 180,000円 |
こんなものを一部でも払えるなら、弁護士費用など安いはずです。