自分で会社を作って資産形成したい場合、自分に高い給料を払うのは下策だといいます。社会保険料も高額になるし、所得の半分は税金に持っていかれるからです。
上策は会社を丸ごと売却することらしい。税金は約20%。うまくいけば経常利益の5倍、少なくとも3倍くらいの値はつくと聞いています。
ちなみに事業売却だと法人税が40%くらいかかって、やはり会社をまるごと売るのが得だそうです。ということは売るのがゴールなら、複数の事業部を作らずに最初から別会社を立ち上げた方がいいのかな…などと考えたりすることも。
というわけで時々M&Aの会社情報も見るのですが、とても素敵な会社を見つけました。
社名に女性の名前クラリスが入っていて、堅い・難しい業界イメージを打ち破っています。
明るいという意味合いの名前で、日本人名なら明子、光、彩とかかな、と勝手に思っています。
社名の由来までは知りませんが、やはり「ルパン三世 カリオストロの城」を想起しますね。
女性が代表の中小企業専門のM&A仲介会社とのことです。
サイトに女性のイラストが使われているのもユニークで、ソフトな印象でした。
備忘録としてまとめておきます。
株式会社クラリスキャピタル(Claris Capital Corporation)要約
設立年・所在地・代表
2014年5月2日に設立され、東京都中央区湊二丁目に本社を構えています。代表取締役は牧野 安与(ビジネスネーム 旧姓)氏です—登記上は江口 安与として登録されています。
資本金・事業内容
資本金は約7,800万円。
主な事業は以下の3つです:
- M&A仲介・アドバイザリー業務
- 不動産賃貸・買取再販などの不動産事業
- Webメディア運営
特長・強み
成功報酬型で着手金や中間手数料なし、業界最安値クラスの料金体系(売却価格1億円未満にも対応)。
経験豊富なアドバイザーと親身な対応が信頼を得ており、迅速な案件対応力と高度なM&Aクロージング能力が強みです。
所属・認定および倫理への取り組み
中小企業庁登録のM&A支援機関であり、「中小M&Aガイドライン(第3版)」を遵守しています。これにより、公正で倫理的なM&A支援の提供が保証されています。
所属団体には、日本M&Aアドバイザー協会(JMAA)認定や各種宅建関連団体があります。
実績事例
成約案件の実績として、様々な業種・規模で案件を成功させています。例えば、健康食品製造、WEBサービス、人材サービス、ドローンレンタル、ポータルサイト運営など、多岐にわたる事業売買・譲渡の実績あり。