協業先や経営のヒントを求めて他社サイトを訪問する中で、気になった企業様を書き留めています。
今回はYouTube動画の多言語翻訳サービスのcrobo様。
1分700円の業界最安値で、依頼から48時間以内に納品、しかも追加料金なしで15言語に翻訳してくれるそうです。
AIを応用した画期的なサービスの一例だと思います。
ここに要約を載せておきます。
このサービスでできること
YouTube動画を多言語に翻訳・字幕化し、海外の視聴者に届けることで、再生回数・ファン層・収益の拡大を支援するサービス。
サービス概要
- 運営会社:株式会社クロボ(crobo Co. Ltd.)
- サービス名の由来:「crobo」は “Cross Border(国境を越える)” の略。国籍・人種・宗教・性別・学歴など、あらゆる“境界”を超えて人々がつながれる社会を目指している。
- 提供価値:
- 日本語の動画を海外でも見られるようにする → 世界の潜在的な視聴者にリーチ拡大
- YouTubeアルゴリズムのグローバル最適化 → チャンネル登録・広告収益の増加
- 短納期・低コストで 多言語展開を実現
主な特徴・強み
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 低価格 | 1分700円(税込)という業界最安級。通常2,000〜3,000円かかる翻訳字幕費用の約1/3。 |
| スピード納品 | 翻訳から字幕データ作成まで 48時間以内。動画公開直後から海外展開が可能。 |
| 多言語対応 | 追加料金なしで 15言語分の字幕ファイルを納品。英語・中国語・スペイン語など主要言語を網羅。 |
| YouTube特化 | YouTube用に最適化された字幕データを直接利用できる。SEO的にも有利。 |
| グローバルマーケティング効果 | 言語の壁を超えることで、再生数増加・登録者拡大・広告収益の増加を狙える。 |
| 理念性 | 「偏見や差別をなくすため、国境を超えて人をつなげる」というビジョンが明確。CSR的価値も高い。 |
類似サービスとの比較
- 一般の翻訳会社
- 映像翻訳は通常 高単価(分2,000〜3,000円)。納期も数日〜1週間。
- 動画業界の事情(再生回数を初速で伸ばす重要性)に即したスピード対応は難しい。
- クラウド翻訳プラットフォーム(例:Gengo、Conyac など)
- コストは安めだが、映像・字幕に特化していないため、字幕データの形式変換やタイムコード合わせは別作業が必要。
- crobo の優位性
- 安い・早い・YouTube専用 という三拍子が揃っている。
- 単なる翻訳サービスではなく、動画の国際的な収益化支援に特化している点が差別化ポイント。
向いているユーザー
- YouTubeクリエイター
- 海外ファンを獲得して再生回数・広告収益を伸ばしたい個人やチャンネル運営者。
- 企業の公式チャンネル
- 自社製品やブランドを海外市場へ広めたい企業。特に グローバル展開を狙う中小企業・スタートアップ に有効。
- 教育系・エンタメ系コンテンツ提供者
- 言語の壁を超えて世界中に価値を届けたい人。

