仲介・買取・リースバック・賃貸しの比較|持ち家の処分方法

売り家

持ち家を処分する4方法

PR
持ち家を売る場合、通常は不動産屋の仲介で買い手を見つけますが、他にもいくつかの方法があります。

 

それぞれの方法の概要、手順、メリット・デメリットを以下に整理しました。

 

1. 不動産屋の仲介で売却

 

小見出し用花アイコン概要
不動産会社を通じて市場に出し、買い手を探す方法です。価格交渉や手続きは不動産会社が代行します。

 

家を処分する時、一番一般的なやり方です。

 

小見出し用花アイコン手順

  1. 不動産会社に連絡し、物件の査定を依頼。
  2. 査定結果に基づいて販売価格を設定し、媒介契約を締結。
  3. 販売活動を開始し、買い手が見つかれば売買契約を締結。
  4. 物件の引き渡しと最終的な税務手続き。

 

小見出し用花アイコンメリット
- 販売価格が市場価格に近くなる。
- 手続きがスムーズで、専門的なサポートを受けられる。

 

小見出し用花アイコンデメリット
- 手数料が発生する(通常は売却価格の3%+60,000円)。
- 売却までに時間がかかる場合がある。

 

2. 不動産屋に買い取りしてもらう

 

小見出し用花アイコン概要
不動産会社自身が直接物件を買い取る方法です。

 

どこの不動産会社でもやっているわけではなく、資金が潤沢な会社に限られます。

 

迅速な売却が可能ですが、価格は市場価格より低めです。

 

小見出し用花アイコン手順

  1. 不動産会社に買い取り希望を伝える。
  2. 物件の査定を受け、価格交渉。
  3. 買い取り価格に合意後、売買契約を締結。
  4. 物件の引き渡しと支払いを完了。

 

小見出し用花アイコンメリット
- 迅速な現金化が可能。
- 手続きがシンプル。

 

小見出し用花アイコンデメリット
- 売却価格が仲介売却より1~3割低くなる。

 

参考:仲介と買取の比較(不動産情報サイト)

 

3. リースバックを利用して住み続ける

 

小見出し用花アイコン概要
物件を売却し、その後も賃貸契約を結んで住み続ける方法です。

 

資金調達と住居確保を同時に実現できます。

 

小見出し用花アイコン手順

  1. リースバックを扱う会社と契約。
  2. 物件の売却価格と賃料を決定。
  3. 売却と同時に賃貸契約を締結し、住み続ける。

 

小見出し用花アイコンメリット
- 資金を調達しつつ、引き続き住み慣れた家に住める。
- 一定期間後に再購入するオプションもある場合がある。
- 近所に知られずに済む。

 

小見出し用花アイコンデメリット
- 買取価格は一般に相場より低い。
- 賃料が高額になることがある。
- 賃貸契約が終了すると退去しなければならない可能性がある。

 

参考:売却とリースバックの比較(不動産情報サイト)

 

4. 売らずに賃貸物件にして家賃収入を得る

 

小見出し用花アイコン概要
物件を賃貸に出し、家賃収入を得る方法です。資産を保持しつつ、安定した収入源を確保できます。

 

ただし、住宅ローンが残っている場合は原則不可です。

 

小見出し用花アイコン手順

  1. 賃貸物件としての市場調査を行い、適正家賃を設定。
  2. 賃貸借契約を結び、物件を貸し出す。
  3. 賃貸管理を行い、家賃収入を得る。

 

小見出し用花アイコンメリット
- 資産を保有し続け、将来の価格上昇に期待できる。
- 定期的な収入を得られる。

 

小見出し用花アイコンデメリット
- まず住宅ローンを完済しないと原則無理。
- 親族や知人に貸す以外は管理会社に任せるべきだが、管理費が発生する。
- 賃借人の権利が強く、トラブル対応が必要な場合がある。
- 空室リスクや修繕費用が発生することがある。

 

参考:自宅を賃貸に出す方法とメリット・デメリット

 

参考:住宅ローンのある家の賃貸転用(不動産情報サイト)

 

これらの方法は、個々のニーズや状況に応じて選択することが重要です。資金が早急に必要な場合や、将来的に再び所有したいと考える場合など、それぞれのメリットとデメリットを比較して最適な方法を選ぶと良いでしょう。